クラシノカタチ

2016/03/25

【第六集】 荒井由実を聴きながら「ウランバーナの森」を読む&ブラックコーヒーで映画「ファイトクラブ」を観る

暮らす、プラス。Magazine // Culas+マガジン編集部

【第六集】 荒井由実を聴きながら「ウランバーナの森」を読む&ブラックコーヒーで映画「ファイトクラブ」を観る

「雨の日の午後、あなたなら家でどのように過ごしますか?」

「雨の日の午後、あなたなら家でどのように過ごしますか?」

【M.K.さん(56・女性/神奈川県足柄下郡箱根町)の場合】

・音楽…「クラシック or 荒井由美」

補足;こちらの回答でかなりの登場率のクラシックと共にM.K.さんがセレクトしたのは、
荒井由実。あえての荒井由実チョイスということでユーミン初期のナンバーがお好みの
ようです。「返事はいらない」でのデビュー当時、若干18歳。今でこそシンガーソング
ライターの若年化は更に進み、珍しいことではありませんが、当時は世間的にも同年代
のM.K.さんにとっても衝撃的だったことでしょう。
話を聞くと、ユーミン世代の人たちの熱量は半端なく、曲にまつわる想い出話が尽きません。
ちなみにユーミン世代の子世代の私のベストオブチョイスは、「翳りゆく部屋」。
雨の日に部屋で聴くにはハマり過ぎのような感もありますが。年を重ねるごとにユーミン
の魅力を再確認します。(編集部より)


・本…「ウランバーナの森 奥田英朗」

補足;ベストセラー「最悪」、「邪魔」でその名を知られる奥田英朗のデビュー作。
ジョン・レノンをモデルにした主人公ジョンの物語。実在したジョン・レノンの軽井沢
での隠遁生活は、実はあまり良く知られていません。
一切の創作活動を休止し、軽井沢で家族と共に静かに暮らした空白の四年間。
作者はその後、発表されたジョン・レノン作品の軽井沢以前との作風の違いからこの
四年間に彼の心を癒すような出来事が何かあったのでは?という興味から執筆したそう
です。つまり、フィクションで彼の伝記の空白部分を埋めてみたかったのだそう。
大枠の設定以外は全て作者の妄想によるフィクションですが、ポップスター「ジョン」
の孤独や心の鎖のようなものと対峙する重要な四年間であったことを想像できる面白さ
があります。
ちなみにウランバーナとは梵語で仏教行事の盂蘭盆会(うらぼんえ)のこと。
その教義は、逆さに吊るされた苦しみを取り除く為の供養。日本のお盆時期の休暇に
軽井沢の自然豊かな森で過ごす「ジョン」が自分の心の重りに感じていた亡くなった人
たちとの邂逅を描いています。(編集部より)


・ドリンク…「しょうが入りtea or コーヒー」

人の様々な不調や病気のほとんどの原因は身体の冷えからくるそうです。
常に不調に悩まされる女性の多くは平均体温が低いことがわかっています。
平均体温が1度上がるだけで、免疫力が格段にアップし、病気知らずになるとも言われ
ています。
M.K.さんもオススメの生姜紅茶は、熱い紅茶にすりおろした生姜を加えるだけのお手軽
ドリンク。生姜の辛さが気になる方は、蜂蜜や黒砂糖を入れると飲みやすくなります。
(編集部より)


・一緒に居たい人…「夫と これからことを話す あと5年で定年だから…」

定年退職後のご夫婦の過ごし方、命題ですね。一般的に夫婦が毎日一緒にいることが
多くなるので、家庭内では様々な軋轢が生まれそうです。
ポイントは、旅行や散歩など一緒に楽しめることを大切にすること、個々の趣味を充実
させることの2点にあるようです。
これまでの人生、社会のために懸命に働いてきたご夫婦が自由に過ごせる時間。
存分に愉しんでいただきたいものです。(編集部より)


・映画…「ヒッチコックの鳥とかサスペンス」

補足;映画好きなら誰もが一度は通る三大巨頭、黒澤明、スタンリー・キューブリック、
アルフレッド・ヒッチコック。「サスペンスの神様」と言われるヒッチコック。
サスペンスという一つのジャンルの中で生涯にわたりヒット作を作り続けました。
ヒッチコックの「鳥」は、50作品以上というその膨大な作品の中でも異彩を放つ代表作
です。「鳥」は身の回りに普通にいる動物が或る日突然、人間を襲い始めるという動物
パニックものの先駆けとして知られています。スピルバーグの「ジョーズ」もこの系譜
にあたります。
「身近な鳥たちの突然の襲撃」というテーマの映画ですが、その襲撃の原因は特定され
ません。小さな攻撃から始まった鳥たちの襲撃はひたすら拡大の一途を辿り、結局主人公
たちが自動車に乗って静かに逃げ去るというラスト。
あり得ないことながらも身近な題材で原因不明、解決しないことの空恐ろしさを感じ
ます。またヒッチコックタッチと呼ばれる演出は、オマージュやパロディーネタとして
も後世に多大なる影響を与えています。(編集部より)

【M.K.さん(56・女性/神奈川県足柄下郡箱根町)の場合】

【S.F.さん(25・女性/駿東郡長泉町)の場合】

・音楽…「EVISBEATS ゆれる」

補足;奈良県出身のトラックメーカー、MC。別名、AMIDA(アミダ)。トラックメーカー
としてはEVISBEATSとして活動しています。
ヒップホップグループ韻踏合組合奈良支部であるNOTABLE MCの元メンバー。
自身はラッパーとしてより音源を作る側の方が向いていると言う。般若心経をラップ化
した「般若心経RAP」や芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を題材にした法話的要素の組み立て方
をした作曲方法等、仏教の考えから影響を受けた音楽を展開してきました。
日々の平穏に立つ波風に揺さぶられがちな心を、ふと軽くさせる彼の音楽は、沖縄や
アジア圏の音楽からのサンプリング、さらにはリリックは仏教的な生きる知恵なども
編みこみつつ、紡がれます。
S.F.さんセレクトの「ゆれる feat.田我流」は、タイトル通り音楽に身を預けられる
テンポと落ち着くリリックの耳に心地良い一曲。(編集部より)


・本…「キングダム」

補足;『週刊ヤングジャンプ』に連載中の原泰久による漫画。第17回手塚治虫文化賞
マンガ大賞受賞作品。
中国、春秋戦国時代を舞台に大将軍を目指す少年、信と後の始皇帝となる秦国の王、
政の活躍を中心に戦乱の世を描いている。作中の描写やストーリー展開は原氏の脚色が
色濃く成されている。作者オリジナルの用語も多く、より少年漫画的な味付けのされた
歴史漫画です。スラムダンクの井上雄彦のアシスタントを経て培われた表現方法を遺憾なく
発揮、その魅力が支持されています。(編集部より)


・ドリンク…「ブラックコーヒー」

コーヒー好きな方の大半を占めるブラックコーヒー派。
コーヒー本来の味わいを愉しみたい方は当然のセレクトですが、甘いものを食べる時だけ
などのシチュエーション別ブラックコーヒー派も根強く存在します。(編集部より)


・一緒に居たい人…「愛する人」

一番私的な時間や空間、やはり心を許せる大切な人と過ごしたいものですね。(編集部より)


・映画…「ファイトクラブ」

補足;1999年製作のチャック・パラニュークの同名小説のデヴィッド・フィンチャー監督
による映画化。
一人称で語られる主人公がブラッド・ピット演じるタイラーとの出会いをきっかけに謎の
秘密組織「ファイトクラブ」のメンバーとなる。そこは、鍛え抜かれた男たちが拳ひとつ
で闘いを繰り広げる危険な空間であった。
人を苦しめる孤独と心に潜む暴力的な衝動、自己破壊。誰もが持つ心の闇。その深層心理
を見事に描きだしています。90年代最高傑作との呼び声も高い作品です。(編集部より)


第六集はここまで。
読者の皆さんからいろいろ教えていただけるこの企画!
役得で楽しみながら、まとめさせていただいております。

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皆さまのご応募を引き続きお待ちしております!

次回、第七集のご紹介お楽しみに~

【S.F.さん(25・女性/駿東郡長泉町)の場合】

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Q-『雨の日の午後あなたなら家でどのように過ごしますか?』

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